賤ヶ岳リフトに乗ってきた！ 駐車場や山頂へのアクセスは？

賤ヶ岳リフトの駐車場は？

賤ヶ岳付近に行くと、あちこちに「賤ヶ岳リフト」と書かれた看板が出ています。

「賤ヶ岳リフト」の第一駐車場（26台）は、リフト乗り場から50メートルほど離れたところにあります。

これ以外に第二駐車場（40台）や、臨時駐車場が設けられることもあります。

私が出かけたのは5月4日。ゴールデンウィークのど真ん中です。

駐車場はどこも満車で30分くらい待ちましたが、スタッフの方に誘導され、民家の敷地のようなところに車を停めることができました。

第一駐車場の横にはこのような細い道があり、すぐにリフト乗り場が見えてきます。

割引券・クーポン券は？

賤ヶ岳リフトを利用するにあたり、最もお得なのは「長浜浪漫パスポート」を利用する方法でしょう。

「長浜浪漫パスポート」は1冊1,000円で、湖北の観光施設利用料が無料になるチケットが5枚ついてきます。

このチケット1枚で賤ヶ岳リフトの片道分に利用（往復の場合は2枚利用）できるため、残り100円で観光施設をさらに3ケ所回れることになります。

例えば、ヤンマーミュージアム（大人800円）や曳山博物館（大人600円）といったところも、このチケット各1枚で入館できます。

チケットが使える有効期限もかなり長いので、これを利用しない手はありません。

事前に「賤ヶ岳リフト」に問い合わせてみると、リフト乗り場でもパスポートを置いていますとのこと。

リフト乗り場のスタッフの方に「長浜浪漫パスポートをください」と伝えるだけで、現地購入することができました。

リフトは幼児でも乗れる？

リフトの乗車時間は約6分です。

一人用リフトしかありませんが、幼児を膝に乗せて乗っている親子もたくさん見かけました。

基本的に自分の荷物は膝に抱えて乗りますが、幼児を抱えて乗る場合は、後続のリフトに荷物置き場を作ってもらえるようでした。

地面との距離もそれほどなく、最も高いところでも2メートルくらいなので、怖がって泣いている子どもを見かけることもありませんでした。

小学低学年くらいの子どもであれば、一人で乗れそうです。

山頂までの所要時間は？

賤ヶ岳は標高421メートルの低山です。

リフトを下りてから山頂までは、ゆっくり歩いても10分あれば十分です。

道も整備されているため、普通のスニーカーで登れます。

山頂からは余呉湖を眺めることができます。

琵琶湖も見下ろすことができ、山頂からの景色は本当に素晴らしいです。

山頂でお弁当は食べられる？

山頂は広場のようになっており、余呉湖側、琵琶湖側など、好きなところで陣取れます。

ベンチもあちこちにありますが、ベンチは激戦なので、レジャーシートを持っていくのが確実です。

山頂からは各方向を見渡せる（見下ろせる）ので、ここで戦いが繰り広げられた理由も分かる気がします。