2017年6月23日に出かけてきました。
名称:東山動植物園
住所:名古屋市千種区東山元町3丁目70
TEL:052-782-2111
営業時間:9時~16時半
入園料:高校生以上500円、中学生以下無料
駐車場:1回800円
滞在時間の目安:120~300分
東山動植物園へのアクセスは?
電車の場合、名古屋市営地下鉄・東山線「東山公園」で下車します。
改札を出て、3番出口から地上へ出ると、正面に東山動植物園の「正門」があります。
中学生以下無料なのはうれしいですね。
東山動植物園の特徴
動植物園は、とにかく敷地が広大で、1日あっても全部を見て回れないほどです。
動物園だけでも、「動物園本園」「動物園北園」「こども動物園」とにエリアが分かれていて、それぞれのエリアが離れています。
そのため、その日に一番見たいものは何か、訪問前にしっかり計画を立てておくことが重要です。
また、入園してすぐのところに、その日の予定などがいろいろインフォメーションされていますので、まずはそれをチェックしてください。
園内を1周20分で走るスカイビュートレイン
動植物園内の移動に便利なのが「スカイビュートレイン」です。
中学生以上は片道300円、1周500円、2歳~小学生は片道150円、1周250円です。
「スカイビュートレイン正門駅」と「スカイビュートレイン植物園駅」とを繋いでいます。
なお、「正門」から「植物園門」までは徒歩の場合、30分ほどかかります。
まずは動物園本園へ!
こちらは正門前。広い通路が真っ直ぐ続いています。
正門を入ってすぐ左手には、「動物園北園」や「遊園地」へと向かう階段があります。これについては後述します。
正門から北園までは600メートルくらい、正門から植物園までは1キロくらいの距離があります。
正門から真っ直ぐ進んでいくと、ひときわ目立つのが「ゾージアム」と呼ばれるゾウ舎です。日本最大級の広さです。
動物の種類を厳選し、なるべく自然に近い環境で飼育しようというのがこの動物園の方針のようです。
「ゾージアム」では、建物の2階からゾウを眺めることもできます。
こちらはライオン舎。やはり広々としています。
王者の貫禄で寝そべっていました。
こちらはキリン舎。こちらも広々。この野生っぽい感じもまた味わい深いですよね。
こちらはアシカ舎。
こちらはホッキョクグマ。
カンガルー舎では、檻の中に入ることもできました。
カンガルーの仕草がオヤジっぽくて笑ってしまいました。
大型遊具と遊園地で遊ぶこともできる!
小さい子どもは、見るだけではすぐに飽きてしまいます。
そんな時に助かるのが大型遊具。
それほど大きなエリアではありませんが、動物園本園の中央辺りにあります。
大型遊具のあるエリアについては園内マップに載っていませんが、メインストリートに面しているのですぐに分かります。
大型遊具のエリア以外に、遊園地で遊ぶこともできます。
正門左手の小高い丘の上に遊園地はあります。
遊園地への入園は無料ですが、ここへ行くとそれなりにお金はかかるので注意が必要です。
ただし、丘の上にあるため、親としては遊園地の存在を隠し通すことが可能です。
なるべく、子どもに気づかれないようにしましょう。
丘の上には、どことなく懐かしさの漂うようなアトラクション類が並んでいます。
子どもが望むなら、一つくらい何か乗り物に乗せていいかもしれませんね。
北米・南米系の動物がいる動物園北園
遊園地から再び坂を下っていったところにあるのが「北園門」です。
お店が並んでいますが、この日の人影は皆無でした。
「動物園北園」は、北米・南米系の動物が中心なのでしょうか。
バイソンやカピバラなどがいました。
動物園を抜けたところには「世界のメダカ館」もありました。
そのさらに奥には「自然動物園」なるところがあり、ワニなどがいるようです。
「動物園北園」の奥でひときわ目立つ建物が、こちらの「スカイタワー」です。
スカイタワーは動物園のシンボルかと思っていましたが、敷地外にありました。ここを見学する際には、再入場を申し出る必要があります。
スワンボートに乗るのも楽しい!
動物園本園の奥には、大きな池があり、そこではボートを楽しむことができます。
料金は1隻30分で1,000円くらいです。
動物とのふれあい体験なら「こども動物園」へ!
池の奥、植物園門に近いところには「こども動物園」があります。
ヤギやヒツジへの餌やり体験などができますが、午後4時で閉まっていたため、行くのを断念しました。
直接動物にさわれるので小さい子どもらは喜ぶでしょうが、動物園本園からかなり離れたところにあります。
動物園のトイレ事情は?
動物園内には、いたるところに多目的トイレがあるので、子連れでもトイレに困ることはまずないでしょう。
トイレ内もとても清潔です。
「多目的トイレ」の隣の通常トイレ内にも、多目的トイレがあります。
通常のトイレも、洋式があります。場所によっては、子ども用トイレもあります。
トイレは、全体的にどこも新しく手入れも行き届いている感じでした。
トイレによっては、授乳室なども完備されています。
ここまでトイレが充実している施設も珍しいのではないでしょうか?
お弁当持参でもレジャーシートは必要なし! 至るところに無料休憩所が。
動物園内を歩いていて驚いたのは、休憩ベンチの多さです。
メインストリートにはテーブルとベンチがずらり。
屋根付きの無料休憩所も至る所にあります。
レストランかな、と思うほどのきれいな施設も無料休憩所でした。
これだけ施設が充実していると、子連れで出かけるにはピッタリですね。
暑い日に水遊びできる場所があれば最高なのですが、そういった場所は動物園内に見つかりませんでした。