住所:京都府木津川市兜台6丁目6-4
営業時間:9時半~17時
休館日:毎週水曜日(祝日、春・夏休みなどの長期連休期間を除く)、年末年始、その他施設の定める日
チケット料金:大人(高校生以上)1,000円、小中学生500円、幼児無料
※チケットは、要事前予約
問い合わせ(メールのみ)
JUNOPARK公式HP
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マップ
「JUNOPARK(ジュノパーク)」は、積水ハウスが手がける、子どもたちの感性や創造力を育む大型体験施設です。
施設は4階建てで、1階は無料(予約不要)の「パブリックエリア」、2階から4階は有料(要予約)の「体験エリア」になっています。
体験エリアの入場料と予約方法
「体験エリア」の利用に際しては、チケットを公式サイトから事前予約する必要があります。
当日でも、空きがあれば、チケットの購入が可能です。
「体験エリア」のチケット料金は、大人(高校生以上)1,000円、小中学生500円、幼児無料。
なお、「体験エリア」には、約45分間のゲーム形式の「体験アクティビティ」と「体験ギャラリー」があります。
「体験アクティビティ」の推奨年齢は小学4年生以上。
小学1〜3年生の場合は、子ども1名につき保護者1名以上の同伴が必要です。
また、未就学児は参加できません。
「体験アクティビティ」への参加は無料ですが、各アクティビティ前で整理券を受け取る必要があります。
発券は、「体験アクティビティ」開始時間の30分前からです。
なお、「体験アクティビティ」(いずれも体験時間は45分)は、次の5つです。
・マイルーム大改造
・2メートルタワー建築
・戦略アスレチック
・ゴーストハウス調査隊
・再生モノづくりラボ
JUNOPARKの駐車場は?
「JUNOPARK」には、120台駐車可能な無料駐車場があります。

駐車場は、大通りの向かい、斜め前方向にあります。


駐車場は広々としていて、車を停めやすいです。
駐車台数が多いため、ここが満車になることは少ないかもしれませんが、どうしても停められない場合は、近隣の駐車場(1日500円程度)を借りる方法もあります。
近鉄高の原駅からJUNOPARKへの行き方
「JUNOPARK」の最寄り駅は近鉄高の原駅。
近鉄高の原駅の改札は1ヶ所のみです。
近鉄高の原駅から「JUNOPARK」へは、徒歩で約15分。駅から少し離れていますが、途中、緑地公園の横も通るため、お散歩がてら出かけられる気持ちいいコースです。
道順は、以下のとおりです。

近鉄高の原駅の改札を出た後、右へ進みます。

正面にあるイオンの方へ進みます。

イオンの手前を、イオンの建物に沿って真っすぐ進みます。


突き当りを、イオンの建物に沿って左へ進みます。



すぐ右へ曲がり、正面の陸橋を渡ります。


陸橋を渡った後、そのまま真っすぐ進みます。


公園に沿って、道なりに進みます。

積水ハウスの敷地の裏手に出ます。


案内表示に従って、右へ進みます。


そのまま真っすぐ進み、大通りを左へ進みます。



大通りに沿って真っすぐ進むと、左側に「JUNOPARK」の正面玄関があります。
JUNOPARKでランチは?

「JUNOPARK」のパブリックエリア(予約不要の無料エリア)には、「カフェiru-ca」と「レストランあわさい」があります。

ランチのおすすめは「レストランあわさい」。
「JUNOPARK」の館内へ入ってすぐ左側にあります。

営業時間は、11時半~14時半(ラストオーダーは14時)です。


価格は、豚しゃぶサラダ定食税込1,200円、天ぷら定食1,400円、かきあげ天丼税込1,000円など。
ドーナツが抜群のおいしさ!
「カフェiru-ca」では、ドーナツが販売されています。


広々とした空間で、曲線を描くようにテーブルが配置されています。
素敵な書籍に囲まれ、プライベート感もあって、これは居心地のいい空間です。
あちこちから小さな子どもたちの声が聞こえていたので、子どもたちにとっても居心地いい空間なようです。

ローテーブルもあり、小さな子どもたちもくつろげる空間です。

そして、ここのドーナツが抜群のおいしさなのです。

値段は若干高めですが、フワフワ感とあっさり感がクセになるおいしさで、納得の価格。

ドリンク類は、コーヒー480円、キッズミルク380円など。

この日は、ミルクティードーナツ税込330円、オレンジジュース税込420円をいただきました(合計税込750円)。
ドーナツは甘さ控えめで、モッチリ感がありながらも、あっさりした味。
このドーナツを食べるだけでも「JUNOPARK」を訪れる価値あり、と思えるおいしさです。

なお、「カフェ iru-ca」の隣には、「ライブラリー 本の庭」があります。
ここでのんびり1日過ごすのも良さそうです。
体験エリアへは再入場が可能
「体験エリア」へは、当日に限り再入場が可能です。
「体験エリア」の利用に関しては、時間制限がありません。
そのため、なるべく早い時間に来館し、たっぷり1日過ごすのが良さそうです。
ただし、「体験アクティビティ」は意外と疲れるため、複数回に分けて「JUNOPARK」を訪れるのも良さそうです。
公式サイトの「楽しみ方ガイド」に、タイムスケジュール例として「1日プラン」と「半日プラン」が載っているため、参照してください。
体験エリアに自販機は?
「体験エリア」の「体験アクティビティ」は、小学4年生以上なら子どもだけでも参加可。
各「体験アクティビティ」の所要時間は45分のため、様々な体験をすると、長時間、館内に居続けることになります。
気になるのは水分補給。
水筒・ペットボトル等は持ち込み可とのことなので、家から持参する方が良さそうです。

なお、「体験エリア」には、飲み物の自販機が置かれています。
パック飲料は100円と、良心的な価格です。
5つの体験アクティビティを紹介
ここからは、「JUNOPARK」の目玉とも言える「体験アクティビティ」を紹介します。
どれも魅力的な内容なので、できれば、すべての「体験アクティビティ」を制覇したいものです。
戦略アスレチック
「戦略アスレチック」は、「ユニバーサルデザイン」について学ぶ体験です。

これは、ほとんど何も見えなくなるゴーグル。
一歩踏み出すのも怖いです。

様々な障害を疑似体験することで、歩く、飛ぶ、ドアを開けるといった動作でも支障をきたすことが体感できます。
ここからは、どうすれば誰でもゴールを目指しやすくなるか、皆で意見を出し合います。

参加メンバーによる、作戦会議タイムです。

そして、コース改造タイムへ。



アイデアを出し合うことで、ゴールを目指しやすくなりました。
「ユニバーサルデザイン」を体感できる、楽しいアクティビティでした。
ゴーストハウス調査隊
「ゴーストハウス調査隊」は、より良い住環境を考える体験です。
ゴーストハウスの「ヤダナ」を発見し、「イイナ」に変えていきます。


子ども部屋、お風呂場など、あちこちを探検し、ゴーストハウスに潜むたくさんの「ヤダナ」を発見します。

タブレットを囲んで、みんなが発見したことをまとめます。
すると、ゴーストハウスが居心地良い環境に大変身!
みんなも、びっくりです。
マイルーム大改造
「マイルーム大改造」では、50カラー以上/200種以上の素材を組み合わせて、自分だけの部屋をデザインします。

最初に、自分の部屋に好きなアイテムを並べます。
タブレットを操作すると、席の前にある大型画面に表示されます。


続いて、天井や壁、床などにぴったりの素材を探します。


タイルを自由に組み合わすと、素敵なお部屋が完成。

「みんなのマンション」では、みんなが作った作品を見ることができます。
2メートルタワー建築
「2メートルタワー建築」では、チームで協力しながら、2mの高さの構造物をつくります。

木の棒とボールを組み合わせて作ります。
ところが、「完成!」と思った途端、人口の地震発生装置が作動し、構造物は倒れてしまいました。

どうすれば地震に強い構造物になるか、レクチャーを受けます。

みんなで力を合わせ、再度挑戦!
地震が来ても耐えられる、頑丈な2メートルタワーを作ることができました。
再生ものづくりラボ
「再生ものづくりラボ」では、資源循環について学べます。

目の前に現れるのは、ゴミのような山。

レクチャーを受けてから、ゴミのような山から、みんなでお目当ての素材を探します。
ここから先は撮影禁止とのことで、何ができるかは体験を通してのお楽しみ!
1日で、何個の体験アクティビティができる?
「体験アクティビティ」は、全部で5つあります。
各アクティビティの所要時間は45分。
実際に、どのようなタイムスケジュールで通常行われるか、現段階では分かりません。
オープン日(午後のみのプログラム)には、「体験アクティビティ」の開始30分前から整理券が配られ、各アクティビティは13時、14時、15時、16時スタートで行われていました。
16時台に「体験アクティビティ」をしていた子どもに聞くと、「今日は3つ体験した」とのことだったため、3つ~4つを続けて体験することも可能なようでした。
ただし、45分間動き続けると、かなり疲れます。
また、日によっては、来館者が多く、連続で「体験アクティビティ」を行えないことがあるかもしれません。
ですが、仮に時間待ちができたとしても、手持ちぶさたになることはありません。


例えば、自然環境について学べる「世界の自然共生ハウス展」を見るのも一案。

また、「体験エリア」には、「体験ギャラリー」があります。


見て、触って、学べるものが、数多くあるため、「体験ギャラリー」だけでも長時間楽しめます。
さらに、再入場が可能なため、「パブリックエリア」の「ライブラリー 本の庭」で本を読んだり、カフェでくつろいだり、といったことも可能です。