ユニバーサルスタジオジャパンへ出かけた人が口を揃えて言っているのは、「パーク内のものは何でも高い!」ということです。
そこで、食べ物代・飲み物代を安くする方法など、少しでも費用を抑える対策をまとめてみました。
ユニバでは再入場が禁止! 食べ物や飲み物の持ち込みも禁止!
対策をお伝えする前に、USJのルールをおさらいしておきましょう。
USJの公式サイトには、再入場について次のように書かれています。
年間パス以外の入場券では、再入場はできません。
※ 駐車場、ピクニックエリア、ケンネルなどをご利用の方は、あらかじめご注意ください。
USJの年間パスを持っていない人は再入場ができません。
また、お弁当やお飲み物などの持ち込みについては次のように書かれています。
お弁当やお飲み物など飲食物の持込をお断りいたします。お弁当や飲み物など飲食物を持参された場合にはメインゲート(パーキング側)外側にあるピクニックエリアをご利用ください。
園内で飲食をするとどれくらいかかるのでしょうか?

USJ内の自販機ではコカコーラなどのペットボトル1本が250円です。
4人家族で1人あたり2本飲むとしたら、それだけで2,000円です。
食べ物代はさらに高くつきます。
1人あたりの予算は最低でも1,500円くらい見ておかないといけません。
仮にお昼も夜も園内で食べるとしたら、4人家族で合計12,000円になります。

例えば、上のようなハンバーガーセットを食べると税込1,900円くらいです。
園内ではなるべく安く済ませようと、我が家ではUSJへ出かける前にしっかり対策を練りました。
節約した分は、2デイパスポートにしたり、ワンド・マジックの費用にしたり、お金をかけるところにはかけました。
1. ピクニックエリアを活用!
まず活用したいのがピクニックエリアです。
再入場はできないため、入園前に活用することになります。
コンビニ弁当などを堂々と持ち込みましょう。
遠慮することは要りません。公式サイトにも、ピクニックエリアは次のように書かれています。
お弁当やお飲み物の持ち込みが可能な、無料開放の休憩施設
我が家からUSJまでは片道2時間くらいかかります。
早朝出発をあきらめるかわりに2デイパスを使い、1日目は早めのお昼ご飯(11時)をピクニックエリアでとることにしました。

ピクニックエリアの大体の位置については、上のGoogle Earthの画像を参照してください。

USJのエントランス前には、ユニバのシンボルでもある地球儀のオブジェがあります。

地球儀から駐車場側(JRユニバーサル駅とは反対方向)へ100mほど進むとピクニックエリアに出ます。
まず見落とすことはありませんのでご安心を。

ピクニックエリアには、このような席とテーブルがたくさんあります。
土曜日の朝11時に誰もいないところからすると、ここが満席になることは考えにくいです。
繰り返しになりますが、年間パスを持っていない人は再入場ができません。
ピクニックエリアはエントランスの外側にあるため、入園前か入園後しか利用できません。ご注意を。
2. グラマシーパークを活用!
USJはかなりの広さのパークで、朝から長時間パークを楽しんでいると、当然、疲労度も半端ではありません。
ところが、パーク内にはベンチも少なく、混雑日にはほぼすべてのベンチが埋まっています。
もちろん、カフェに入るととんでもなくお金がかかります。
そんな時におすすめの休憩場所が、「ニューヨーク・エリア」にある「グラマシー・パーク」です。


「グラマシー・パーク」は「ニューヨーク・エリア」の正面にあります。
上の画像では狭く見えますが、かなり広い芝生地なので混雑日でも十分スペースはあります。
レジャーシートを忘れず持参するようにしましょう。
3. 大いに役立つシリアルバー
園内へのお弁当の持ち込みは禁止ですが、シリアルバーはお弁当ではありません。
シリアルバーを活用すれば食べ物代を節約できるだけではなく、アトラクションの待ち時間を有効に活用することもできます。
しかも場所を取りません。

コンビニで買うと高いので、マツキヨなどで事前に買っておきましょう。
節約するには、事前の準備が大切なのです。
4. ペットボトル1本くらいは大丈夫?
持ち込みで微妙なのが飲み物です。
原則的には禁止ですが、小さい子ども用の水筒に関してはセーフでしょう。
子どもの水筒持参を禁止すると、さすがに苦情が多くなるでしょうし。
大人がペットボトルを持ち込んでも何も言われませんでした。
と言うか、持ち物検査などは一切ないので、カバンに入れて持ち込んでも全く分かりません。
ペットボトル1本が大丈夫なら、2本でも大丈夫か?
原則的には飲み物の持ち込み禁止なので、あとは各自で判断してください。
私なら2本目は園内で買いますが。
5. 暑い日に役立つ「ハピネスカフェ」
暑い日に活用したいのが「ハピネス・カフェ」です。

位置については上のマップを参考にしてください。

こちらは「チキン・プレート(サラダ付)」(1690円)です。
チキンがかなり大きくて食べごたえがあるので、満腹感があります。
「なんだ、高いじゃないか!」と思われたかもしれません。
実は、このプレートにはドリンクバー(アイスもホットも飲み放題)がついてるのです。
そのため暑い日には、体力消耗を防いだり、水分補給をしたりするために活用したいレストランなのです。

こちらはミニオン・キッズカレー990円。こちらにもドリンクバーが付いています。
ちなみに、土曜日は午後5時くらいに行きましたが、店には半分程度のお客さんで待ち時間なし。
2日目は昼の12時半頃に行きましたが、雨の日にもかかわらず待ち時間が15分くらいありました。
お昼や夕方の混雑時間を外した方が良さそうですね。
6. カッパやポンチョは事前に100均で!
忘れがちなのが、カッパ(レインコート)やポンチョ。
園内で購入すると相当な金額になるので、100均などであらかじめ用意しておきましょう。
半袖の時期ならポンチョ、長袖の時期ならレインコートを購入するといいでしょう。

いずれもダイソーなどの100均で売られています。
事前に用意しておきましょう。
7. ホテルなら朝食バイキング付を選ぶ
もし泊りがけで出かけるのであれば、なるべく朝食バイキングが付いているところを選びましょう。
食事代を節約したいのであれば、お腹いっぱいの状態で入園するのがコツです。
我が家では「東横INN大阪JR野田駅前」を利用しました。


東横インでは、無料で朝食バイキング(おにぎり、パン、サラダ、玉子、飲み物など)がついてきます。
しかも、小学生以下の子どもの添い寝料金は無料(朝食も無料)なので、ファミリーにはコスパが高いホテルです。
JR野田駅からユニバーサルシティ駅までは3駅、160円です。
8. バースデイ・パスで入園料を安く!
USJのパス購入時に活用したいのが「バースデイ・パス」です。
Clubユニバーサル(無料)に登録すると、誕生月とその翌月が割引価格となります。
特別価格は本人と同伴者5名まで適用されるため、ファミリーだとこれを活用するだけで2,000円くらいお得になります。
9. 土産店のおすすめは「ユニバーサル・スタジオ・ストア」
これまた馬鹿にならないのがお土産代です。

おすすめしたいのは、エントランスからパークへ入ってすぐの左手にある「ユニバーサル・スタジオ・ストア」です。

おすすめの理由は、店舗が広く商品数が多いことと、それなりに安い物を買い揃えられるからです。
うちの娘は、友だちへ渡すお土産としてボールペンのセットを選びました。
1本1,000円前後するかわいいペンが5本で2,500円前後と、かなりお得に買い物できました。
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